2023 Fiscal Year Research-status Report
Kleine-Levin症候群の実態調査及び病態解明に関する研究
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23K07037
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
中村 拓自 佐賀大学, 医学部, 助教 (60891140)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松尾 宗明 佐賀大学, 医学部, 教授 (20219398)
高橋 幸利 独立行政法人国立病院機構(静岡・てんかん神経医療センター臨床研究部), その他部局等, その他 (70262764)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | Kleine-Levin症候群 / 中枢性過眠症 / 反復性過眠症 / 抗NMDA受容体抗体 |
Outline of Annual Research Achievements |
Kleine-Levin症候群とは1日の大半を寝てしまう過眠症状が数か月の間隔で出現する睡眠障害の一つであり、過眠症状のために日常生活への影響が甚大であるにも関わらず発症数が少ないなどの理由で未だ本邦での十分な実態解明がなされていない。本研究では国内におけるKleine-Levin症候群の現状を調査・把握し、本邦初の疾患レジストリを構築することを目的としている。今年度は関連学会などに参加し情報収集をすると共に実際に全国調査を開始するための研究計画書を立案し、院内倫理委員会の承認を得て近日中に全国調査を開始する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究目的である本邦でのKleine-Levin症候群での実態調査に向けて研究計画書を立案し全国調査の対象となる医療機関をリスト化するなど実際に全国調査を開始する準備がすでに完了している。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画書の通りに研究は実施することができており、今後は全国調査で得られたデータの解析を実施する予定である。
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Causes of Carryover |
今年度に解析に用いるパソコンや全国調査を実施するための郵送はがきなどを購入予定であったが、今年度に予定していた一次調査をまだ開始できておらず購入予定であったパソコンや郵送はがきなどの物品は購入していないことから次年度使用額が生じており、これらは次年度に使用する計画を立てている。
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