2023 Fiscal Year Research-status Report
IgG4関連冠動脈周囲炎の因子解明と長期経過による冠動脈径の変化の研究
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23K07105
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Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
高橋 正明 信州大学, 学術研究院医学系(医学部附属病院), 助教 (30837167)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤永 康成 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (70334901)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | IgG4関連疾患 / 冠動脈 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の対象となる症例の抽出,症例の患者情報,検査値等の抽出と,評価対象となる画像検査のモダリティの確認を行った. 冠動脈病変の同定,計測に関しては造影CTで行うことを企図していたが,一般的な造影2相の検査では心臓のmotion artifactにより,全体の評価が難しい状況であった.また,初診時に心電図同期でCTを行っている症例が非常に少なく,評価方法に関して再考が必要である.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
対象症例の確認と患者データの集積に関しては当初の予定通りであるが,前向き研究の症例蓄積に関しては難しい状況にある. 当初企図していた冠動脈病変の評価方法に関しては再検討の必要が生じた.
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Strategy for Future Research Activity |
引き続き症例の抽出,患者データの抽出を行う.冠動脈病変の評価に関しては諸家の報告を参考として再検討し,既存の画像データで評価を行っていく.
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Causes of Carryover |
症例抽出,画像検討に時間を費やした.症例の解析や文献参照のため,次年度使用額は前年度に購入できなかったパーソナルコンピューターや,統計解析ソフト等に使用予定.
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