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2024 Fiscal Year Research-status Report

Investigation of the Functional Mechanisms of Local Intestinal Microbiome and Fatty Acid-Bile Acid Esters in the Pathogenesis of Ulcerative Colitis.

Research Project

Project/Area Number 23K07361
Research InstitutionJuntendo University

Principal Investigator

神保 圭佑  順天堂大学, 医学部, 准教授 (80772350)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 成島 聖子  国立研究開発法人理化学研究所, 生命医科学研究センター, 上級研究員 (80578336)
鈴木 光幸  順天堂大学, 医学部, 准教授 (90449059)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywords潰瘍性大腸炎 / 腸内細菌叢 / 脂肪酸-胆汁酸エステル / 小児
Outline of Annual Research Achievements

正常コントロール(大腸ポリープ、リンパ濾胞増殖症など)と疾患群(潰瘍性大腸炎)ともにサンプル採取(排泄便+大腸内視鏡検査による採取便)が順調に進んでいる。
現時点で潰瘍性大腸炎のサンプル77例(未治療:58例、治療後寛解:13例、治療後再燃:6例)と正常コントロール45例が採取されており、同時に、内視鏡採取便の腸内細菌叢の解析も理化学研究所で同時進行で進められている。細部の詳細な解析を追加する必要はあるものの両群間での主要細菌のバランスに関しては有意差が得られていないものの、潰瘍性大腸炎群に正常群ではみられないような口腔内細菌を中心とした細菌群が確認されており、これらの細菌による胆汁酸エステルとの関係に関して、現在、解析が進められている。
今後、細菌種の同定やエステルに対する直接的な関与に関して解析を進めていく。
排泄便に関しては、両群間における脂肪酸・胆汁酸エステルの生成に優位な差が認められており、現在、症例数を増やしても有意差が保たれているかの確認を進めている。また、治療により、エステルの量的変化が見られるかについても解析を進めている。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

研究は各施設において同時に解析が進められており、順調に検体採取が進められた場合、十分なサンプル数が得られる可能性が高いことと、パイロットスタディにおいて、研究前に予想されたことを裏付けるデータが得られているため。

Strategy for Future Research Activity

サンプル数をさらに増加させるとともに、疾患特異的に増加がみられる細菌種を同定することで細菌種と脂肪酸-胆汁酸エステルの量的関係を示すこと。また、実便から分離されたエステルの治療や疾患の再燃による変化についても解析することでエステルが病態に及ぼす影響の補助的な所見として確認することを目標とする。

Causes of Carryover

コマーシャルベースで生成する予定だったサンプル処理が共同研究機関(理化学研究所)内で可能だったため。次年度使用額は、引き続き、解析に関わる諸経費にあてられる他、論文を作成した際の英文校正費用などに用いる予定である。

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Published: 2025-12-26  

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