2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of a new cancer immunotherapy using the exosome derived from neoantigen pulsed mature dendritic cells
Project/Area Number |
23K08073
|
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
永見 雅代 (梅林雅代) 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (80792209)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大西 秀哉 九州大学, 医学研究院, 准教授 (30553276)
大薗 慶吾 九州大学, 大学病院, 助教 (60912847)
緒方 久修 九州大学, 大学病院, 特任准教授 (70432945)
森崎 隆 九州大学, 医学研究院, 共同研究員 (90291517)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
Keywords | エクソソーム / ネオ抗原 / 樹状細胞 / 癌免疫治療 / リンパ球組織浸潤 / 抗腫瘍効果 / CD8リンパ球 / 抗原特異性 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的はHLA class Iと結合するネオ抗原に加えHLA class IIと結合するネオ抗原を併用することでネオ抗原パルス成熟-樹状細胞(DC)由来のExosomeがより高いリンパ球活性化作用を有するかを検証し、続いてネオ抗原パルス成熟DC由来Exosomeを用いた癌治療効果をIn vivoで検証し、新たな癌免疫治療開発を試みることである。本年度は、まず、Exosomeの精製と確認を行った。末梢血単核球のプレート付着分画(単球)にGM-CSF及びIL-4を加えて5日間培養し未熟DCを誘導した。続いて誘導した未熟DCとネオ抗原ペプチドを2日間共培養後、TNF-alpha、IFN-gammaを加え、さらに1日培養してネオ抗原パルス成熟DCを誘導した。このネオ抗原パルス成熟DCの培養上清をExosome精製に使用した。作製したDC培養上清を300gで10分、16500gで20分遠心分離後、0.2mmのフィルターを通して、さらに140000gで70分遠心後、ペレットをExosomeとして使用した。電子顕微鏡でサイズや形態を確認すると共に、Exosomeのマーカー(CD63、CD81)の発現をwestern blot法で確認して、得られたfractionがExosomeであることを確認した。さらに、精製したExosomeをリンパ球に投与して、リンパ球の増殖、遊走が亢進することを確認した。今後は、ネオ抗原パルス成熟DCとして①class I結合ペプチドのみ投与したもの、②class I結合ペプチドとclass II結合ペプチドを投与したもの、の2種類を作成して、Exosome投与による細胞傷害性Tリンパ球の抗腫瘍機能変化を検証する予定としている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
ネオ抗原をパルスした樹状細胞の培養上清を超遠心して、fractionを獲得し、そのfractionがExosomeであることを、電子顕微鏡やwestern blot法で確認した。さらに、精製したExosomeをリンパ球に投与して、リンパ球の増殖、遊走が亢進することを確認した。
|
Strategy for Future Research Activity |
今後は、ネオ抗原パルス成熟樹状細胞として①class I結合ペプチドのみ投与したもの、②class I結合ペプチドとclass II結合ペプチドを投与したもの、の2種類を作成して、Exosomeを精製し、そのExosome投与による細胞傷害性Tリンパ球の機能変化を検証する予定としている。
|
Causes of Carryover |
本年度は樹状細胞誘導やネオ抗原作成が主な予定であり、それらに使用する薬剤やサイトカイン、消耗品は、これまでの研究で使用しているもので代用できたため、新たに購入する必要がなく、次年度使用額が生じた。今後は、ネオ抗原パルス成熟DCとして①class I結合ペプチドのみ投与したもの、②class I結合ペプチドとclass I結合ペプチドを投与したもの、の2種類を作成して、Exosome投与による細胞傷害性Tリンパ球の機能変化を検証する予定としており、新たなネオ抗原ペプチドの作成とExosome作成に使用したい。
|
Research Products
(8 results)
-
[Journal Article] PTPN3 inhibition contributes to the activation of the dendritic cell function to be a promising new immunotherapy target2023
Author(s)
Iwamoto N, Onishi H, Masuda S, Imaizumi A, Sakanashi K, Morisaki S, Nagao S, Koga S, Ozono K, Umebayashi M, Morisaki T, Nakamura M
-
Journal Title
J Cancer Res Clin Oncol
Volume: 149(16)
Pages: 14619-14630
DOI
Peer Reviewed
-
-
-
-
-
-
-