2023 Fiscal Year Research-status Report
オルガノイド由来II型肺細胞とデザイナー臍帯MSCの共移植による革新的細胞治療の創出
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23K08299
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
岩竹 真弓 名古屋大学, 未来社会創造機構, 特任講師 (40624614)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土谷 智史 富山大学, 学術研究部医学系, 特命教授 (30437884)
長村 登紀子 東京大学, 医科学研究所, 准教授 (70240736)
土肥 良一郎 長崎大学, 病院(医学系), 助教 (00817786)
松本 桂太郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80404268)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 臍帯由来間葉系幹細胞 / 肺オルガノイド / 細胞治療 / デザイナー細胞 / 組織再生 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、中胚葉性組織への分化能をもつ臍帯MSCと肺胞上皮細胞に分化したオルガノイドにおける細胞間相互作用に着目し、生体内で局所的なニッチ環境を形成し組織再生を促進するような、複合治療細胞を創製することを目的としている。これまでに開発してきた高い組織修復能をもつデザイナー臍帯MSCとオルガノイドの共培養から得られる複合治療細胞をモデルマウスに共移植し、組織修復/再生効果を検討する計画である。 本年度はデザイナー臍帯MSCの高機能化および大量生産を目指した培養方法を改変し検討した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
所属機関変更のため、機器セットアップ、細胞入手のための倫理申請等に時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
当初の研究計画書にしたがってマウス・ヒト肺組織から抽出した上皮細胞をMatrigelを用いて三次元培養し、肺胞オルガノイドを培養する。
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Causes of Carryover |
初年度に予定していたPCR解析をサンプル準備の都合により、次年度にて実施することになったため。
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Research Products
(3 results)