2023 Fiscal Year Research-status Report
Strategy for the treatment of septic encephalopathy due to the activation of mitochondrial biogenesis
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23K08413
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
内野 博之 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (60266476)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
魚島 直美 東京医科大学, 医学部, 臨床助教 (20792211)
合谷木 徹 東京医科大学, 医学部, 教授 (30302277)
杉本 昌弘 東京医科大学, 医学部, 兼任教授 (30458963)
永松 朝文 崇城大学, 薬学部, 特任教授 (40155966) [Withdrawn]
柴田 勝一郎 東京医科大学, 医学部, 助教 (70869429)
柿沼 孝泰 東京医科大学, 医学部, 臨床講師 (80366111)
小林 賢礼 東京医科大学, 医学部, 助教 (80837724) [Withdrawn]
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 敗血症モデル / ミトコンドリア機能不全 / エネルギー産生 / 臓器保護 / 酸化ストレス |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、これらの結果を基盤として、アンメットメディカルニーズが高い疾患であるSREに対する治療法の糸口を見出すべく、ミトコンドリア機能不全に対するミトコンドリア機能賦活化戦略という切り口で研究を展開して、ミトコンドリアエネルギー産生因子の中核をなすNAD産生を増強し、電子伝達系の補因子であるNADを自動的に酸化還元してATP産生システムを活性化できる新規のフラビン誘導体TND1128を用いる戦略ならびに組織エンジニアリング技術を用いた脳ミトコンドリア移植法により低下した脳ミトコンドリア機能を補完して賦活化し、ミトコンドリアバイオジェネシス(エネルギー生合成機能)を再度活性化してATP産生能力を回復させる戦略を用いて、敗血症性脳症に伴う脳ミトコンドリア機能不全からの回復を試みるべく①高機能ミトコンドリア呼吸能解析装置による呼吸鎖機能およびATP産生能の解析を予定していたが、敗血症性脳症を作成できる医師が出張となり、TND1128を投与することが難しい状況が生じたため、研究が進まなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
CLPモデルを作成できる医師が出張となり、TND1128を投与しながら解析を進めることが難しい状況が生じたため、研究が進まなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
CLPモデルを自ら作成して、TND1128を投与しながら解析を進めることを検討している。
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Causes of Carryover |
敗血症性脳症モデル作成を自ら行う必要性が生じたことと、TND1128の入手が困難となったために研究計画を進められなかったために次年度使用額が生じた。
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