2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of novel therapeutics for uterine leiomyosarcoma mediated by KIF4A and CDC25
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23K08797
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
中川 慧 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30650593)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
上田 豊 大阪大学, 大学院医学系研究科, 講師 (10346215)
平松 宏祐 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (10650591)
角田 守 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (30923031)
木村 敏啓 大阪大学, 大学院医学系研究科, 招へい教員 (90584524)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 子宮平滑筋肉腫 / LMS / KIF4A |
Outline of Annual Research Achievements |
難治性疾患である子宮平滑筋肉腫の治療ターゲットを開発するためにisobaric tags for relative and absolute quantitation(iTRAQ)を用いて同定したKIF4Aという分子の機能解析を進めている。in vitroで siRNA によるKIF4Aノックダウンは細胞増殖を抑制し、shRNAを用いたin vivoの検証でも腫瘍増殖を抑制した。機序については結果G2/M期細胞の割合がKIF4Aノックダウンで有意に増加しており、細胞周期の関与がこれまでに示唆されている。また1999-2021年までの臨床サンプルで20/26例(77%)にKIF4Aの発現が見られている。現在細胞周期に関与する分子との共免疫沈降、各種シグナルの阻害剤との併用に関するデータ解析をを行っている。共免疫沈降ではユビキチンや細胞周期関連蛋白との関連を検討したがまた有意な結果はいられていない。また同時並行してKIF4Aと予後の関連の追加調査として臨床における症例集積、サンプリングを継続的に行なっており、症例数を増加させて再度免疫染色、RNA解析などを予定しており、予後との関連の調査を行う予定としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
手術症例のサンプリング等も含めて継続的に行なっており、1年目の段階としては概ね順調に進行している。
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Strategy for Future Research Activity |
概ね順調に進行しているが、臨床データやサンプルについては予想がつかないものであるため、定期的にアップデートを行いながら、また症例が出た際にはサンプリングを行いながら解析を進めてまいりたい。 治療方法の開発については、核酸医薬等の作成に取り掛かる予定としている。
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Causes of Carryover |
試薬の使用見込み、進捗における実験動物などで次年度に購入した方が良いものが発生したため。
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Research Products
(1 results)