2023 Fiscal Year Research-status Report
妊娠中や産後の運動が産後うつやマイナートラブルに与える予防効果に関する研究
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23K08880
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Research Institution | National Center for Child Health and Development |
Principal Investigator |
小川 浩平 国立研究開発法人国立成育医療研究センター, 周産期センター, 部長 (40526117)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 産後うつ / 妊娠中の運動 / 産後の運動 / マイナートラブル |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では妊娠中・産後の運動習慣が及ぼす影響について検討することを目的としている。本研究に必要な倫理委員会の承認を得たのちに研究参加者に対して運動に関する質問紙を配布し、その結果を集計する方針とした。当該年度については倫理委員会の承認、研究リクルーターの雇用、質問紙作成など研究地盤を整え、そのリクルートを開始した。これまでにリクルートした約400名の参加者に対しては質問紙の回答をデータベース化している。 次年度においては目標である2200例を目指して引き続きリクルートを継続して行う方針としている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度は400例のリクルートを行った。次年度はこれまでの地盤を生かしてさらにリクルートを促進することができると考えている。
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Strategy for Future Research Activity |
さらに研究参加者をリクルートし、妊娠中・産後の運動習慣と産後のうつ・産後トラブルや妊娠合併症との関連を明らかにしたい。
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Causes of Carryover |
当該年度はリクルーターの雇用期間についてのズレが生じたため、繰越金が生じた。
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