2023 Fiscal Year Research-status Report
Development and validation of a mobile health system to promote behavior change in patients with ulcerative colitis.
Project/Area Number |
23K09537
|
Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
前田 康晴 昭和大学, 医学部, 講師 (30595616)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塚 和朗 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 准教授 (00338443)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
|
Keywords | 潰瘍性大腸炎 / モバイルヘルスケア / 人工知能 / 行動変容 / アドヒアランス |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は1:潰瘍性大腸炎患者の再燃を予測する人工知能システムの構築。2:ウェラブルデバイスから生体データ(睡眠データ、心拍数)を取り出し、解析するための基盤を構築するためにウェラブルデバイスから健常人2名のデータを集積した。 1:潰瘍性大腸炎患者の再燃を予測する人工知能システムの構築のため約400名の潰瘍性大腸炎患者のデータベースを作成し、臨床的再燃と関与する因子の抽出をおこなった。現在そのシステムの前向きの実証実験をおこなっている。 2:ウェラブルデバイスから生体データ(睡眠データ)を取り出し解析可能なデータベースの基盤を構築をおこなった。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
初年度は当初の予定とうり、潰瘍性大腸炎患者の再燃予測のための人工知能の開発が予定とうり進捗した。
|
Strategy for Future Research Activity |
次年度は潰瘍性大腸炎患者の再燃予測のための人工知能システムの精度評価および、潰瘍性大腸炎患者にウェアラブルデバイスを貸与した上で生体データ集積を行う予定である。
|
Causes of Carryover |
当初、健常人のウェラブルデバイスを5名分購入予定であったが、2名分のみでデータ抽出の基盤構築が可能であったことから差額を次年度使用分とし、潰瘍性大腸炎患者のデータ解析用に使用する予定である。
|
Research Products
(3 results)