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2023 Fiscal Year Research-status Report

看護動作における疲労回復のための下肢揉捏法模倣型ソフトマッサージ機器の開発

Research Project

Project/Area Number 23K09883
Research InstitutionThe University of Shiga Prefecture

Principal Investigator

西岡 靖貴  滋賀県立大学, 工学部, 講師 (70609734)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 関 恵子  滋賀県立大学, 人間看護学部, 講師 (40760393)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywordsソフトアクチュエータ / 看護 / 非線形有限要素法
Outline of Annual Research Achievements

揉捏法マッサージを模倣する機構としてシリコーンゴムを用いた進行波生成型のアクチュエータの開発に取り組んだ。提案した基本構造について、非線形有限要素法解析を用いて、設計パラメータと変位量、軌跡の関係について解析を試みた。また、ゴム成型により製作し、実験結果との比較についても検証した。製作物に関しては静的な状態の変位量を画像処理により計測した。
また、マッサージ効果のストレス評価用のセンサとして、心電センサについて検証した。特定の動作に対するストレスの計測をプレ測定実験として被験者と試みた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

基本的なアクチュエータの構造について、基礎的な原理については確認された。感染症などにより研究実施担当者、および協力者が病欠のため実施不可の期間が長くなったため、やや遅れが生じた。性能等に関しては改善項目を分担者とともに挙げ、新たな構造について考案する必要がある。

Strategy for Future Research Activity

本成果をもって、新たな構造についてのディスカッションは完了している。新たな構造について機器の開発と被験者による評価実験を次年度は試みる。

Causes of Carryover

評価実験が未実施であり、その実験に関する費用などについて残額が生じた。次年度に使用する見込みである。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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