2023 Fiscal Year Research-status Report
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23K09897
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Research Institution | Seisen University |
Principal Investigator |
古川 智恵 聖泉大学, 看護学部, 教授 (20742513)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
荻野 妃那 三重県立看護大学, 看護学部, 助教 (40761888)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | ラオス / 継続看護 / 健康教育 |
Outline of Annual Research Achievements |
COVID-19の影響により渡航できなかったため、現地調査が実施できなかった。そのため、ラオスの医療や看護の現状について、カウンターパートとオンラインミーティングで連絡し合い、現状について状況把握を行った。 現状では、医療は回復しており、手術を始め外来患者も戻ってきつつある。COVID-19により受診できなかった患者の健康問題が悪化している傾向にあり、早急に支援体制を構築する必要があることについて共通認識した。その中で、看護師も看護基礎教育を十分に受けることが出来ないまま、業務を行っていることが明らかとなった。まずは、看護師に看護基礎教育を行い、患者へのヘルスアセスメントと県境教育について学習会を開催するための準備を行っている。 ラオスの慢性疾患の状況については、保健省に確認してもらいデータの確認を行ったが、統計学的な調査は進んでいなかった。そのため、現地で研究者が調査を行う必要があることがわかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
COVID-19により渡航する機会が持てなかったことから現地との調整が難航している。今年度は渡航する機会を確保し、打ち合わせを進めていく予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
今年度は、現地に訪問し、現地調査により研究課題を明確にする。外来看護師にインタビューを行うことで看護実践の問題を明らかにする。
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Causes of Carryover |
今年度はCOVID-19と調査協力施設の新病院への移転があり調査が遅れていた。ラオス側の受け入れが可能となったことから、今年度は、渡航し看護実践の課題を明確にしていく予定である。
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