2023 Fiscal Year Research-status Report
Verification of the Nursing Sense Scale and Development of the Nursing Sense Model
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23K09900
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
上星 浩子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (20389745)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川島 美佐子 足利大学, 看護学部, 教授 (80412972)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | センス / 尺度検証 / 看護モデル / 教育プログラム |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,センスの良い看護師(学生)を育成するために開発した看護センス尺度の信頼性,妥当性,有用性の検証と看護基礎教育や継続教育における看護センス育成モデルの構築および教育プログラムを開発することである.具体的には,①COSMIN Checklistに則り,尺度の信頼性,妥当性を検討する.②看護師および看護学生を対象に尺度を使用し,有用性を検討する.③センスの構成概念及び尺度項目,得点分布から看護師および看護学生に必要な要素や行動の傾向を抽出し,看護センス育成モデルを構築する.④構築したモデルをもとに教育プログラム(試案)を開発し,反応性,解釈可能性を検討することである. 初年度は,質の高い尺度開発を目指し,専門的知識や教育プログラム開発に向けた文献検討と尺度項目の見直し,妥当性・信頼性の検討を行う予定であった.研究分担者とともに尺度原案における内容の検討と項目の表現等について修正した.文献検討および尺度項目の再検討は行ったものの,看護センス尺度を検証するための研究倫理審査の申請,予備調査の実施,尺度の検討に至らなかった. 2024年度は,看護センス尺度の検証のための倫理審査申請を行い,予備調査の実施,質問項目の再検討・修正をしていく.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
初年度は,本研究で取り組む質の高い尺度開発を目指し,COSMIN Checklistに関する専門的知識や教育プログラム開発に向けた文献検討と尺度の見直し,妥当性・信頼性の検討を行う予定であった. 研究分担者とともに尺度開発における文献の検討,尺度原案における尺度項目,内容の検討と項目の表現等について再検討,修正を行った.しかし,研究代表者,分担者ともに公私にわたる状況の変化,多忙により研究を進めることができなかった.さらに体調を崩してしまい,継続して研究に取り組むことができなかった.そのため看護センス尺度を検証するための研究倫理審査の申請を行うことができず,予備調査の実施,尺度の検討に至らなかった.
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は尺度の信頼性・妥当性の検証のために,研究倫理審査の申請,対象者を選定,協力を依頼し,予備調査の実施,質問項目の再検討・修正していく. さらに看護センスの向上は看護学を学ぶ初期の段階からの介入が重要であると考え,看護学生や就職1~2年目の新人看護師を対象に尺度を使用し,使用感,得点分布など情報を蓄積し,有用性を検討する予定である.
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Causes of Carryover |
研究代表者,分担者ともに公私にわたる状況の変化,多忙等により研究が進まなかったこと,また体調を崩してしまったことから継続して研究に取り組むことができず,研究費を使用するまでにも至らなかった. 次年度は,倫理審査申請,予備調査に取り掛かるため,2024年度の経費に繰り越し,データ収集のための通信費,分析のためのPC機器や統計ソフト等の購入,学会等の旅費に企てていく.
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