2023 Fiscal Year Research-status Report
看護師長のコンピテンシーが部下の職務満足度へ与える影響
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23K09905
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Research Institution | Aomori University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
丹野 真理子 青森県立保健大学, 健康科学部, 助教 (00847577)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 眞須美 青森県立保健大学, 健康科学部, 准教授 (40457742)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | コンピテンシー / 職務満足度 / 看護師長 |
Outline of Annual Research Achievements |
看護師長のコンピテンシーの様態についてはこれまでさまざまな研究が行われているが、看護師長のコンピテンシーとそのアウトカムとの関連については研究が不十分な現状がある。そのため、本研究においては看護師長のコンピテンシーと部下の職務満足との関係を明らかにする目的で研究を実施する。 2023年度には研究計画の精錬のための情報収集・文献検討を行い、調査に用いる尺度を決定した上で尺度の開発者に使用の承諾を得た。また、2024年度の量的調査実施を見据え、所属機関の研究倫理審査に申請し承認を得た。今後の予定として、2024年度に調査の実施、2025年度に分析・考察・成果発表の計画となっている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初予定していた計画に沿って調査実施のための準備(研究計画の精錬、尺度の選定、倫理審査等)を進めることができたため、おおむね順調に進展している。今後の進め方についても当初の計画通り実施予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は全国の看護師長およびその部下を対象とし、量的調査を実施予定である。
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Causes of Carryover |
2023年度にデータ入力用としてネットワークにつながらず、かつアルバイトが使用するためのパソコン1台、およびお保存媒体としてSSD等を購入予定としていたが、データ入力は2024年度に実施するため、購入を先送りとした。 2024年度の計画として、必要物品の購入および調査票等の印刷費:850,000円、学術集会参加旅費:80,000、研究分担者配分唐で合計103,000円使用の予定である。
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