• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2023 Fiscal Year Research-status Report

家族形成期における夫婦のパートナーシップを測定する尺度の開発と有用性の評価

Research Project

Project/Area Number 23K10194
Research InstitutionOsaka University of Comprehensive Children Education

Principal Investigator

阿川 勇太  大阪総合保育大学, 児童保育学部, 講師 (80846543)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywords家族形成期 / 夫婦のパートナーシップ / 尺度開発
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は、家族形成期における夫婦のパートナーシップを測定する尺度を開発し、有用性を検証することである。近年わが国では、第1子誕生時における夫婦への支援について検討がなされており、特に包括的な夫婦の関係性を示す夫婦のパートナーシップを支援する必要性が示唆されている。申請者は家族形成期における夫婦のパートナーシップとは何かを概念分析し、それを支援するプログラムを開発して評価を行ってきた。しかしながら、家族形成期における夫婦のパートナーシップの概念に合わせて評価を行うためには、複数の尺度を使用する必要がある。
今年度は、尺度開発に向けて概念分析を行った結果をもとにアイテムプールを作成し、専門家のチェックまでを実施した。当初の予定では予備テストを実施する予定であったが、研究スケジュールの関係で次年度に行うこととなった。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

尺度の案は完成したが、予備テストを行うまでには至らなかった。当初予定していたスケジュールに対し、学務で対応しなければならない案件が増えてしまったため、スケジュール通りに進まなかったので、次年度は全体的にスケジュールの調整をうまく行い、当初の予定に近い形で進められるように努力する。

Strategy for Future Research Activity

次年度は予備調査を行なって妥当性の検討を行い、本調査を実施して尺度の信頼性を確認するところまでを実施する予定である。最終年度には家族形成期における夫婦のパートナーシップに着目した産前教育プログラムを実施し、尺度の有用性について評価する。

Causes of Carryover

次年度に予備調査を行う予定にしているため、分析に使用する予定であったソフトやPCの購入を今年度行わなかった。そのため次年度使用額が生じているが、次年度中に予備調査を行うので、使用する予定である。

URL: 

Published: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi