• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2023 Fiscal Year Research-status Report

Utilization of the estimated daily rhythms by Non-Intrusive method in an aging society

Research Project

Project/Area Number 23K10302
Research InstitutionAichi Gakuin University

Principal Investigator

石橋 健一  愛知学院大学, 総合政策学部, 教授 (00333039)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywords高齢者 / 生活リズム / ライフラインデータ
Outline of Annual Research Achievements

令和5年度は、異なるライフラインデータを用いた非侵入型生活リズム推定アルゴリズム開発に向けて、令和5年12月に愛知県長久手市在住の高齢者(5名)を対象に生活状況調査および異なるライフラインデータ(電気、ガス、水道)の取得を株式会社東光高岳さまの協力を得て行った。生活状況調査と異なるライフラインデータと突合を行った結果、水道データは人の生理的欲求に基づく行動、具体的には排泄行動を観測可能となることから、生活反応推定の鍵となる可能性があることが分かった。
生活反応推定アルゴリズム改訂について、基礎調査を行った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

令和5年度は、生活調査の実施と同時に異なるライフラインデータの取得の準備及び実施に時間を費やすこととなったため、生活反応推定アルゴリズム改訂について、基礎調査のみしか実施できなかった。

Strategy for Future Research Activity

令和5年度実験では、ガス使用量データ、水道使用量データを取得するためにメーター値をカメラで読み取りデーター化していた。しかし、カメラの読み取り精度にバラツキがあることから手作業での修正が必要であった。そこで、水道使用量データは、水道使用量データを出力可能なスマート水道メーターを通して入手可能となるように改善を行う。
また、令和5年度実験によって得られたデータを用いて、異なるライフラインデータを用いた改訂型生活リズム推定アルゴリズムの開発を行う。

Causes of Carryover

生活反応推定アルゴリズム改訂について基礎調査のみしか実施できなかったことから、既存の生活反応推定アルゴリズムを実装したアプリケーションを利用することがなく、アプリケーション利用費用が発生しなかった。
令和6年度は、再度、異なるライフラインデータの収集と同時に生活実態調査を行って、より精度が高いデータ整備を行う。同時に、生活反応推定アルゴリズムの改訂を行う。

Remarks

本研究課題について、株式会社東光高岳さま、愛知時計電機株式会社さまと共同研究契約の締結を行った。

URL: 

Published: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi