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2023 Fiscal Year Research-status Report

母子健康手帳アプリ防災メニューを活用した公民連携防災教育プログラムの有効性の検討

Research Project

Project/Area Number 23K10354
Research InstitutionShowa University

Principal Investigator

中山 香映  昭和大学, 保健医療学部, 准教授 (50601720)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 礒山 あけみ  獨協医科大学, 看護学部, 教授 (00586183)
菱沼 由梨  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (50583697)
巌 千晶  東京都立大学, 人間健康科学研究科, 助教 (70823897)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2027-03-31
Keywords母子健康手帳 / アプリ / 教育プログラム
Outline of Annual Research Achievements

研究1では、妊産婦・母子の災害時対策に関して、全国の自治体の母子担当・災害担当部門を対象に、災害時の要配慮者の把握状況・把握の希望・災害対策内容、要配慮者の災害時対応の管轄部署・担当者、システムの希望、盛り込みたい内容、防災メニューの活用希望、等を明らかにする。
研究2では、モデル地区の妊産婦・母子、保健センターの助産師・保健師、助産師会の助産師を対象に、インタビュー・アンケート調査を実施し、妊産婦・母子のための母子健康手帳アプリの防災メニューの作成と実用性の検証を行う。
研究3では、妊産婦・母子に対する母子健康手帳アプリの防災メニューを用いた防災教育プログラムの実施評価(有効性の検討)を行う。
2023年度は、研究1の調査項目等を検討するにあたり、妊産婦・母子およびその支援者を対象とした災害・防災教育に関する文献レビューを行った。様々な災害に備え、妊産婦・母子のニーズを踏まえた防災教育の確立を目指した教育内容・評価に関する検証研究の更なる蓄積が必要であることが明らかとなったが、研究1の調査項目は、概ね確定し、現在、調査手続きを進めている段階である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

2023年度中に、全国の自治体を対象とした調査を実施予定であったが、調査手続きに時間を要しているため、アンケート調査実施までには至らなかった。

Strategy for Future Research Activity

2024年度前半には、全国の自治体を対象としたアンケート調査を実施すると同時に、研究2の実施に向けた準備を行う予定である。

Causes of Carryover

全国の自治体を対象としたデータ収集開始前であるため、PCの購入を次年度に持ち越した。また、アンケートシステム構築に関しては、現時点では、研究者自身がアンケート作成を行っているため、費用が発生していない。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 妊産婦・母子およびその支援者に対する災害・防災教育に関する文献レビュー2023

    • Author(s)
      中山香映, 菱沼由梨, 巌千晶, 礒山あけみ
    • Organizer
      第64回日本母性衛生学会学術集会

URL: 

Published: 2024-12-25  

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