2023 Fiscal Year Research-status Report
捕捉動作プロセスにおける運動物体の認知・予測エラーと捕捉の成否に関する研究
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23K10666
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Research Institution | Kokushikan University |
Principal Investigator |
竹市 勝 国士舘大学, 政経学部, 教授 (30265962)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 認知特性 / 予測特性 / 運動制御 / 運動物体 / 仮想環境 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、捕捉動作に着目し、データの解析から、認知・予測・運動制御の各局面における特性が捕捉動作の成否にどのように影響するのか検討するこが目的である。 仮想環境実験では、運動物体(ボール)が板前面を移動する間に板を変色させ、その時のボール位置を板の目盛りで回答する位置認知課題、ボールが板後方を移動する間に板を変色させ、その時の位置を板の目盛りで回答する位置予測課題を実施した。回答位置から認知速度および予測速度を求め分析した。 2024年度は、女子大学生の被験者を25名まで増員し、実験の実施とデータを収集した。これまで取得した男子大学生25名のデータから、大学生における運動物体の認知・予測特性(認知・予測速度、錯覚量)に関する性差、および位置予測課題の試行回数による予測速度の変化に関する性差について検討した。 また運動制御特性を検討するためのVRゴーグルを用いた仮想環境における実験環境の構築を進めており、初期段階の実験画像を提示するところまでのプログラムを製作した。しかし、まだデータ取得及び分析プログラムの開発中に付き実験実施には至っていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本務校の業務により、体調不良を来たした(負傷した)ため、実験計画の立案、実施、3次元の仮想環境における実験プログラムの構築が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
早期の体調回復のため、積極的に治療やリハビリにつとめ、状況を見据えながら身体への負担を抑えながら、実験計画の立案、実施、VRゴーグルによる実験課題の構築を進める。
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Causes of Carryover |
実験の実施が十分できなかったため、被験者への謝礼費用の執行ができなかったため次年度使用額が生じてしました。 これについては、2024年度に実施する被験者謝礼に充当する予定である。
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