• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2023 Fiscal Year Research-status Report

一般の子どもから運動能力の高い子どもまでの育成モデルの作成

Research Project

Project/Area Number 23K10747
Research InstitutionHeisei International University

Principal Investigator

久保 潤二郎  平成国際大学, スポーツ健康学部, 教授 (10360728)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 畑中 翔  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50968518)
田中 登志雄 (柳谷登志雄)  順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (70329077)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywords育成モデル
Outline of Annual Research Achievements

第1の調査:一般の子どもと運動能力の高い子どもの育成モデルの作成のために、埼玉大学附属小学校児童に新体力テストと生活習慣、運動習慣のアンケート調査を実施した。運動習慣の有無と睡眠時間の関係を分析し、運動習慣のある子どもでは、睡眠時間が長くなる傾向にあることが明らかとなった。これまで取得したデータを含めて、各体力、運動能力の発達量の最大となる年齢を分析している。

第2の調査:運動能力の高い子どもの能力獲得要因の調査として、運動能力の高い子どもを選抜して活動量計を装着させ、活動量、運動時間・強度等を評価することを予定していたが、今年度はその計測装置の選定及び評価方法の検討を行った。

第3の調査:スポーツ障害と運動時間・実施頻度の調査として、小中学生で接骨院に通院している子どもを対象に、運動習慣、生活習慣を調査する予定であったが、今年度は調査内容の検討と保護者の同意を得る方法を検討した。保護者の同意を得る方法を決定するのに時間を要したが、接骨院側との調整もほぼ終了し、実際の調査を実施する準備が整った。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

子どもに活動量計を装着させ、1週間分の活動量、運動時間・強度等を評価することを予定していたが、装置を装着することの負担、分析の手間、装置のバッテリー持続時間等を考慮し、より適した装置を選定するのに時間を要した。
また、小中学生で接骨院に通院している子どもを対象に、スポーツ障害と運動習慣、生活習慣を調査する予定であったが、保護者への同意を得る方法を接骨院側と調整するのに時間を要した。

Strategy for Future Research Activity

令和6年度は、埼玉県のタレント発掘事業で発掘された体力、運動能力の高い子どもの実際の活動量を活動量計を用いて計測する。また、接骨院に通っている小中学生を対象に、スポーツ障害と運動習慣、生活習慣の調査を実施する。また、一般の子どもの新体力テストの測定と運動習慣、生活習慣の調査も継続して実施し、体力、運動能力の最大発達年齢との関係を分析していく。

Causes of Carryover

子どもの活動量を計測するための活動量計の選定に時間を要し、活動量計の購入が遅れたため。

URL: 

Published: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi