2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of new biomarker for evaluation of the surgical stress for the esophageal cancer measuring AGEs
Project/Area Number |
23K11937
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Research Institution | Showa University |
Principal Investigator |
山下 剛史 昭和大学, 医学部, 講師 (40626818)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大塚 耕司 昭和大学, 医学部, 教授 (30349063)
山岸 昌一 昭和大学, 医学部, 教授 (40281026)
村上 雅彦 昭和大学, 医学部, 特任教授 (70255727)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 食道癌 / 終末糖化産物 / AGEs / 手術合併症 |
Outline of Annual Research Achievements |
食道癌手術予定患者において、治療前後のAGEs 測定を行った。測定に際して、測定機器AGE readerを購入し、データ集積用のコンピュータなどを購入した。同時に背景因子、腫瘍病理因子、手術因子、手術合併症などにつき調査を行った。AGEs測定は、簡便で非侵襲的である。測定に関する問題点は今のところ認められない。現在症例集積中であり、予定していた70例の症例数以上の測定を行えている。今後は集積を継続したのちに、データをもとに検討を行い、学会発表、論文発表を行っていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在症例集積中であるが、予定通りの症例数を獲得できている。
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Strategy for Future Research Activity |
収集した症例において、本研究の意義に沿って、検討を行っていく。
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Causes of Carryover |
AGEs測定機器は2台購入することを計画していたが、購入は1台のみとなり差額が生じた。次年度には学会参加、発表を複数回予定しており、旅費としての使用を予定している。また、データ収集、処理を目的に研究協力者に対する謝金も発生する。
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