2023 Fiscal Year Research-status Report
Research to promote a food environment that can nudge people to practice healthy eating utilizing Social Media
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23K12704
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Research Institution | National Institutes of Biomedical Innovation, Health and Nutrition |
Principal Investigator |
松本 麻衣 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 国立健康・栄養研究所 栄養疫学・食育研究部, 室長 (10723661)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | ソーシャルメディア / レシピ / 食事 / 食行動 |
Outline of Annual Research Achievements |
初年度となる令和5年度は、①調査に用いる調査票の準備、②倫理審査、③日本人に最も利用されている(人気の)料理レシピを提供しているアプリを抽出する方法の検討を実施した。 ①調査票の準備:生活スタイルの質問票を確定すべく、ソーシャルメディア上のアプリに着目した先行研究を検索し、得られた文献から、ソーシャルメディア系サービス/アプリの利用状況及び食行動・態度の評価方法を確認した。また、ソーシャルメディアに関する先行研究から、関連する可能性のある要因を把握し、それらを含めた調査票を完成させた。 ②倫理審査:調査票の確定に伴い、調査計画を立案した上で、倫理申請を研究倫理審査委員会に提出し、承認を得た。 ③料理レシピを提供しているアプリを抽出する方法:ソーシャルメディア系サービスで料理レシピを提供するアプリを抽出するために、パソコン、iPad、iPhone、androidタブレット、androidスマホを用いて、各端末における日本人に最も利用されている(人気の)料理レシピを提供するアプリの確認方法を検証した。その結果、21種類の検索方法(用語検索・カテゴリー内人気検索等)を用いることで、網羅的に日本人向けに発信されている料理レシピを提供しており、日本人に最も利用されている人気のアプリを特定できることを明らかにした。次年度はこの21の方法で、アプリの人気ランキングを評価するとともに、実際に評価する20のアプリ(日本人に最も利用されている)を同定する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
次年度の調査実施に向けて、倫理審査・調査準備ともに順調に進んでいる。 また、SNSにおける料理レシピを提供するアプリの特定も進んでいる。
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Strategy for Future Research Activity |
令和6年度7月下旬~11月での調査実施を目標に、調査地域の担当者(研究協力者)とミーティング等を通して、研究体制を整えていくことを予定している。 日本人に最も利用されているアプリの選定方法が明らかにできたため、上位20のアプリを抽出すると共に、レシピの抽出方法を検討する。
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Causes of Carryover |
今年度は、COVID-19を考慮し、調査地域の担当者(研究協力者)と、調査準備に向けた打ち合わせをオンラインで実施したため、旅費を使用しなかった。次年度は、調査担当者との現地での打ち合わせを予定しており、その分を充当する予定である。
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