2023 Fiscal Year Research-status Report
種々の気象条件下でのデシカント空調機における太陽熱エネルギー活用ポテンシャル
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23K13450
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
鵜飼 真貴子 名古屋大学, 環境学研究科, 助教 (90813189)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | デシカント空調機 / 太陽熱利用 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は、育児休業の取得により研究を中断していた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
出産により2023年度は研究中断を行っていたため
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Strategy for Future Research Activity |
研究は、2024年4月より再開するが、具体的には以下の研究実施計画を基に遂行するようにする。 1.当初は2023年度に実施する予定であった、本研究で核となる「太陽熱活用を正しく評価する」ための外気条件の整理は、2024年4月から2025年3月までに実施する予定である。1年と長く整理期間を設けているのは、本外気条件がシミュレーションの境界条件となるためである。 2.デシカント空調機が処理すべき顕熱・潜熱量の整理については、以前の研究成果を用いる。 3.当初は2024年度に実施予定であったデシカント空調機を含むシステム全体のエネルギー計算においては、2025年4月より実 施する。システム全体の構成については、デシカント空調機・太陽熱集熱システム及び茎熱源HPを採用予定であり、夏期におけるエネルギー計算を実施する。 4.3でのエネルギー計算結果の評価は、2025年9月以降に実施し、10月以降順次論文執筆などを実施する予定である。
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Causes of Carryover |
育児休業取得により、研究を中断したため。
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