2023 Fiscal Year Research-status Report
Identification and Analysis of Intestinal Bacterial Metabolites in Irritable Bowel Syndrome Patients
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23K15061
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
有田 龍太郎 東北大学, 大学病院, 助教 (10571119)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Keywords | 腸内細菌叢 / 代謝物 / 過敏性腸症候群 / 漢方薬 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の基礎となっている、過敏性腸症候群患者に対する漢方薬の前向き介入研究および腸内細菌叢解析の結果について、6th International Symposium for Japanese Kampo Medicine(日本漢方国際シンポジウム)にて発表を行った。その内容について"Kampo medicine improves abdominal symptoms in patients with diarrhea-predominant irritable bowel syndrome with dynamic alteration of fecal microbiome composition: A prospective interventional trial."と題して英論文をFrontiers in nutrition誌に投稿した。現在査読中である。 また、第9回Gut microbiota研究会(日本消化器学会関連研究会)に参加し、見聞を広めた。 本研究内容である、過敏性腸症候群患者の腸内細菌代謝物の候補物質を絞り込んだ。また解析を担当する部署と解析方法について検討を行い、解析検体の調整を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
基礎となる論文の査読に想定以上に時間を要しており、その先にある本研究課題の進捗が遅れる結果となった。
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Strategy for Future Research Activity |
基礎論文の受理に向けて、論文の修正作業を進める。 並行して本研究課題の質量分析についても解析を進めていく。
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Causes of Carryover |
論文発表、解析の実施が計画よりも遅れたため、2023年度支出が想定よりも少なかったため。今年度は2023年度に実施できなかった論文の発表や解析を進める計画であり、そのための支出が生じる想定である。
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Research Products
(1 results)