2023 Fiscal Year Research-status Report
致死性不整脈発生リスクによる心臓再同期療法の個別最適化モデルの開発
Project/Area Number |
23K15177
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Research Institution | National Cardiovascular Center Research Institute |
Principal Investigator |
上田 暢彦 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 病院, 医師 (80869800)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 心臓再同期療法 / 致死性不整脈 / 発生予測モデル |
Outline of Annual Research Achievements |
2016年4月1日~2021年3月31日にまでの期間にJROAD/JROAD-DPCに登録されている循環器研修施設・研修関連施設に入院し、両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術(心筋電極、経静脈電極)、両心室ペースメーカー移植術(心筋電極、経静脈電極)と登録された症例と、その治療を行った施設(387施設、11890症例)に対して本研究への参加を打診した。最終的に、247施設から研究参加同意を得られたため、同施設に対して2次調査研究を開始している。3月31日時点で、239施設(8施設は辞退申し出あり)においてEDCシステムへのデータ入力の準備が整い、182施設・6443症例のデータ入力が完了している。 尚、本研究の進捗に関しては、第88回日本循環器学会学術集会にて下記の通り口頭発表を行った。発表においては、研究の進捗状況について報告を行った。 第88回日本循環器学会学術集会(2024.3.10 シンポジウム18:Future Prospects of Registries and Data Banks in Cardiovascular Disease in Japan): A New Nationwide Cardiac Resynchronization Therapy Study Using the JROAD Database for Long-term Follow-up Data Collection
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
参加施設からのデータ入力は概ね順調に進展していると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、引き続きデータ入力を行い、データクリーニングを行ったうえで解析作業を進めたうえで成果を発表する予定である。
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Causes of Carryover |
参加施設の研究データ登録段階の為、当初の予想に比して必要経費が少なく済んだため。今後、モデルの開発、データのクリーニング作業、公表段階においてはさらなる支出が予想される。
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Research Products
(1 results)