2024 Fiscal Year Research-status Report
炎症性大腸癌におけるDNA 損傷と免疫応答に着目した新たな治療の開発
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23K15490
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| Research Institution | Japanese Foundation for Cancer Research |
Principal Investigator |
小澤 直也 公益財団法人がん研究会, 有明病院 大腸外科, 医員 (80791996)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | 炎症性大腸癌 / 免疫細胞 |
| Outline of Annual Research Achievements |
Colitic cancer切除検体、炎症性大腸癌モデルマウス(AOM/DSSマウス)を用いて免疫細胞(CD8、FOXP3、CD163、CD68)を免疫組織化学染色で評価し、Colitic cancerにおける免疫細胞遊走を阻害することで発癌と癌の進展を抑制することを明らかにして研究結果を論文発表した(PMID: 37676657)。 Colitic cancer切除検体を用いてHLA、γH2AX、免疫細胞(CD8、FOXP3、CD163、CD68)を免疫組織化学染色で評価し、Colitic cancerにおけるDNA損傷に伴うHLA発現亢進について明らかにして研究成果を論文発表した(PMID: 37686454)。大腸癌T4症例についてCD8、CD163などの免疫細胞を免疫組織化学染色で評価してT4大腸癌と免疫細胞の関係を明らかにして研究成果を論文発表した(PMID:38298428)。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は当初の計画に沿って遂行すべく努めているが、いくつかの要因により、現在までの進行に遅れが生じている。 所属施設の異動に伴い、新たな臨床検体サンプルの収集体制の構築に時間を要し、研究環境の整備に一定の期間を要した。加えて、臨床業務が非常に多忙であることから、予定していた実験スケジュールに十分な時間を確保することが困難な状況が続いている。 さらに、昨今の円安の影響により、使用を予定していた一部試薬や消耗品の価格が大幅に高騰しており、コスト面でも当初の想定を上回る負担が生じている。
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| Strategy for Future Research Activity |
今後は収集済みの検体を用いた解析を進めるとともに、段階的に実験のスピードを回復させていく予定。
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| Causes of Carryover |
研究代表者の所属施設が年度途中で異動となったため、臨床検体の収集体制の再構築に時間を要し、実験の一部が翌年度に持ち越しとなった。また、円安の影響により試薬の価格が高騰し、当初予定していた分量を確保できなかった。次年度は、再構築した体制のもとで実験を再開し、未使用分を用いて必要な試薬・消耗品を購入の上、予定していた解析を実施する予定。
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