2023 Fiscal Year Research-status Report
シルクエラスチンを用いた新しい脂肪移植の方法の確立
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23K15959
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
鈴木 知佳 東京医科大学, 医学部, 客員研究員 (40809597)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 脂肪注入 / 脂肪移植 / シルクエラスチン / 血管新生 / 乳房再建 |
Outline of Annual Research Achievements |
脂肪移植は比較的侵襲の少ない簡便な手技で、皮膚表面形状・陥凹の変形の改善、皮膚・皮下組織の柔軟性の提供などを目的に、近年多用される技術で、その需要も高まってきている手技ある。しかしながら、植量が比較的限られること、生着が不安定なことにより、多数回の移植が必要で臨床上の大きな問題点となっている。代表者はこれまでに脂肪移植において研究してきたコラーゲンマトリックスの添加で成果発表を行ってきた。今後はそれに加え、シルクエラスチンの添加を従来の脂肪移植手技に組み合わせることにより、脂肪移植容量と生着率の向上を図ることを目的とする。この新しい方法により、新たな脂肪移植方法の確立と臨床応用を行う。そして、現時点でシルクエラスチンを脂肪注入に添加して、脂肪移植が無事されるか、またシルクエラスチンの濃度設定を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
シルクエラスチンを添加して濃度設定がまだ順調にいっていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
まずはシルクエラスチンの濃度設定を行い、脂肪注入を行うラットの数を増やして行く必要がある。
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Causes of Carryover |
ラットを飼育して、よりNの数を増やして実験をしていく必要があるため。来年度も今年度以上に研究を継続して行い、まずはシルクエラスチン添加をする脂肪注入を安定することを目標として計画していく。
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