2023 Fiscal Year Research-status Report
光学印象を用いた多数歯欠損症例の最終補綴装置作製における新規手法の検討
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23K16091
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
三田 公麿 九州大学, 大学病院, 助教 (20961858)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | デジタルデンティストリー / 口腔内スキャナー / IEOS technique / 補綴 / インプラント / 上部構造 |
Outline of Annual Research Achievements |
歯科医療におけるデジタル化は急速に進展しており、口腔内スキャナー(Intraoral scanner:IOS)を用いた光学印象採得は徐々に普及しつつある。しかし、IOSを用いた光学印象採得においては、広範囲の補綴装置の作製においては精度が落ちてしまうことから、IOSの適用に制限があるのが現状である。そこで、IOSを用いて最終補綴装置を正確に移行することを可能としたIntra and Extra Oral Scanning technique(IEOS technique)に着目し、先行研究においてその有用性について確認した。本研究では、IEOS techniqueを応用することで、広範囲の補綴装置を正確に作製することができるかについて明らかにすることを試みている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
評価する補綴装置の設計を検討しており、どの設計が多くの情報が得られるのかを調べているところで時間を要している。また、試作品を作製する際にも、それぞれで煩雑な技工作業を要するため時間を要している。そのため、進捗状況はやや遅れていると評価した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は引き続き、設計の検討と煩雑な技工作業を慎重に行っていく。
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Causes of Carryover |
研究にやや遅れが生じているため、次年度で繰越利用することとした。
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