2023 Fiscal Year Research-status Report
XRとSimilar Real Patient Modelを用いた新規歯科インプラント手術教育法の開発
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23K16234
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Research Institution | Tokyo Medical University |
Principal Investigator |
池畑 直樹 東京医科大学, 医学部, 助教 (50829455)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 手術教育 / 患者実物大臓器立体モデル / Virtual Reality / On the job training |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これまでの口腔外科手術教育の主体を占めていた「On the job training」の欠点を克服すべく、患者CTデータから作製したVirtual Realityデータを基に、術前に3次元的なあ解剖学的情報および術式を「Input」し、さらに患者実物大3Dプリンティング模型「Similar Real Patient Model」を用いた手術シミュレーションによる「Output」までを一貫して行う、口腔外科領域における新規手術トレーニング法を確立することを目的として行われている。 2023年度はVirtual Realityデータの作製および患者実物大3Dプリンティング模型の作製をDental prediction社と契約し、これまでに主にインプラント手術において、実臨床で本手術トレーニングを実施しており、良好な結果を得ている。そして本手法の有用性を第27回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会で発表した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本手術教育手法を既に実臨床で取り入れて実施しており、その有用性を学会発表している。今後は症例数を増加し、評価していく予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
これまでにインプラント手術における実臨床で本手法を実施しているが、その中でも特にその有用性が高いサイナスリフト 症例を重点的に増やしていき、教育効果を評価する予定である。
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Causes of Carryover |
当初計画していたよりも登録症例数が増えなかったため、次年度も継続して症例登録を行う必要が生じたため。 本手法の有用性を評価した後、学会発表の旅費および論文投稿費用に使用予定である。
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Research Products
(2 results)