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2023 Fiscal Year Research-status Report

児童生徒のネット依存症に対する治療キャンプの効果を探る縦断的追跡調査

Research Project

Project/Area Number 23K16358
Research InstitutionKagawa University

Principal Investigator

鈴木 裕美  香川大学, 医学部, 助教 (00644733)

Project Period (FY) 2023-04-01 – 2026-03-31
Keywordsネット依存症 / 治療キャンプ / 小学生 / 中学生 / 縦断的追跡調査
Outline of Annual Research Achievements

初年度の2023年度は共同研究機関の医療法人社団光風会 三光病院の研究責任者である海野順院長と対面で会議を複数回行い、研究方法や介入手段について確認、協議しました。香川大学医学部の倫理委員会の書類を研究支援センターの支援を得ながら作成すると共に、ネット調査会社に相談および協議を行いました。研究コントロール群として選定する小中学校に関しては、香川県教育委員会を通して依頼しました。また、アンケート作成を関係者(香川大学と共同研究機関)と共に行い、完成させました。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

倫理委員会の面談審査日が都合が悪く、2か月間延期になっているため。また、当初予定していたネット調査会社の利用がアンケート調査方法に問題があるため、利用するのを中止せざるを得なくなった。改めてコントロール群として調査可能な小中学校に打診せざるを得なくなったので、その調整に時間がかかっている。

Strategy for Future Research Activity

今年度の計画では、(1)6月下旬に行われる倫理委員会で本研究の承認を得る。(2)同時にコントロール群として依頼している小中学校に説明に上がり、第1回目の夏休み前のアンケート調査のためにアンケートを紙とGoogle formの二つで準備する。(3)夏休み前にコントロール群のアンケートを実施する。(4)8/18-24に開催される治療キャンプでアンケートを実施する。(5)3か月後の11/24に行われるフォローアップキャンプで2回目のアンケートを行う。(6)同時にコントロール群にもアンケートを実施する。
来年度の計画では、介入1年後の調査を行う。(7)7~8月のタイミングでコントロール群と介入群にアンケート調査を行う。(8)縦断調査の解析を行う。(9)結果をまとめて学会や学会誌で発表を行う。

Causes of Carryover

今年度は実際に治療キャンプを実施し、3回中2回のアンケートを取る予定です。治療キャンプ群とコントロール群にアンケートを実施し、データを入力、解析を行います。アンケート用紙の送付や収集にかかる郵送料、用紙の印刷費用およびデータ入力費用等が必要です。また資料や書籍の購入費、学会に参加して情報を収集する費用も必要です。

URL: 

Published: 2024-12-25  

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