2023 Fiscal Year Research-status Report
Explore of factors improved quality of life in patients with SLE and development and evaluation of models of care
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23K16450
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Research Institution | Hyogo Medical University |
Principal Investigator |
井上 満代 兵庫医科大学, 看護学部, 准教授 (70803667)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | SLE / QOL / 促進因子 / モデル開発 / 評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
SLEの寛解の維持と患者QOL向上が連動するためには、SLEの特異的なQOL向上に必要な促進因子の明確化が不可欠である。本研究では、SLEに特異的なQOLの関連因子(阻害・促進)の解明によって、1)QOL向上の促進因子を明らかにし、2)QOL向上を促進するケアモデルを開発し、3)ケアモデルの実施結果をSLE患者と医療者が評価することが目的である。 【2023年度】は初年度であり、文献検討と研究協力施設への内諾を得る活動に注力した。文献検討ではSLE患者のQOLを阻害する要因として疲労感があり、疲労感のマネジメントが重要であり、質問紙等を検討した。研究協力施設は自施設および近畿圏以外の施設からの承諾を得ることができた。しかし、研究実施計画としていたSLE患者へのインタビューは、臨床フィールドでの直接的コンタクトが困難であり、研究実施の内諾が得られず、実施できていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究実施計画としていたSLE患者へのインタビューは、臨床フィールドでの直接的コンタクトが困難であり、研究実施の内諾が得られず、実施できていないため。
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Strategy for Future Research Activity |
初めの段階である「SLE患者へのQOLの阻害と促進に関するインタビュー」を実施するために、研究協力施設から研究実施の内諾を得た上で、2024年度5月に研究代表者が所属する倫理審査委員会へ申請する。2024年度はアンケート調査まで計画していたが、2025年3月までにインタビューデータの分析を終了することを目標とし、研究遂行に努める。
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Causes of Carryover |
次年度は新型コロナウィルス感染症の収束をうけ、SLE患者への直接的コンタクトが可能であると予測でき、研究実施ができると判断したため。次年度の使用計画としては、インタビューに参加いただいたことへの謝金、インタビューデータの文字起しに係る費用が発生する予定である。
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