2023 Fiscal Year Research-status Report
就労者のメンタルヘルス管理方法の開発 ー笑い声を用いた過去の笑い体験の回想ー
Project/Area Number |
23K16505
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Research Institution | Himeji University |
Principal Investigator |
藤原 由泰 姫路大学, 看護学部, 准教授 (60625440)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 笑い / メンタルヘルス / 就労 |
Outline of Annual Research Achievements |
精神疾患患者数の増加は著しく、メンタルヘルス対策が急務である。そのため、一次予防を可能にし、専門的な知識やスキルを必要とせず、低コストで実行できる対策が必要である。そこで、メンタルヘルスの管理方法として、回想法を参考に自分がこれまでに笑った体験をした時のことを思い起こし、さらに、回想効果を促進するため笑い声を活用した笑い声を用いた過去の笑い体験を想起がストレス軽減に有効かどうか調べることを計画した。これにより、個人で日常的に取り組める簡便なメンタルヘルスの管理方法の開発を試みる。 これまでの回想法による研究報告からプロトコルについて検討を行った。 今後、プレテスト等行いながら、基礎となる介入調査を進めていく。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
過去の研究から回想法を参考としたプロトコルの検討をし、プロトコルの見直しが必要となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
プレテストを進め、本調査を進めてデータ収集を完了をする。また、そのデータをまとめ分析し過去の笑い体験を想起による効果について検討していく。
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Causes of Carryover |
研究計画の遅れにより使用額が少なくなり、次年度使用額が生じた。翌年度は、当該年度で使用予定であった助成金を使用し、研究の進展度合いに合わせ翌年度使用予定であった助成金の使用をすすめていく。
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