2023 Fiscal Year Research-status Report
Investigation of optimal intensity and volume in eccentric-only resistance training.
Project/Area Number |
23K16673
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Research Institution | Rakuno Gakuen University |
Principal Investigator |
柴田 啓介 酪農学園大学, 農食環境学群, 講師 (70805150)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | 筋力トレーニング / 伸張性筋活動 / エキセントリックトレーニング / 筋肥大 / 筋力増強 |
Outline of Annual Research Achievements |
筋力トレーニングでは,短縮性筋活動と伸張性筋活動を連続して繰り返す方法が一般的であるが,高いトレーニング効果を得るために特に重要なのは伸張性筋活動とされる.伸張性筋活動を強調させる方法の1つに,伸張性筋活動のみを実施するトレーニング法がある.本研究課題では伸張性筋活動のみの筋力トレーニング法において筋肥大及び筋力増強効果を最大化させる強度およびトレーニング量について検討することを目的とする. 2023年度からトレーニング強度について検討する実験を開始予定であったが,前の研究課題の追加実験および論文執筆に時間を要し,実験を開始することが出来なかった.2023年度分を挽回すべく,2024年度にトレーニング実験を実施していく.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
2023年度に伸張性筋活動のみの筋力トレーニングにおける適切なトレーニング強度について検討するトレーニング実験を開始して2024年度に完了させる予定であったが,2023年度に実験を開始できなかった.したがって,「やや遅れている」と言える.
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Strategy for Future Research Activity |
2年計画で実施予定であったトレーニング実験を2024年度に集中的に実施する.長期休業期間に進める計画であったが,授業期間中の空きコマも使い実験を進める.
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Causes of Carryover |
トレーニング実験の際の被験者謝金が残った.繰り越した予算については,2024年度に被験者謝金として使用する予定である.
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