2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
死生学と地理学の融合による誰もがより快適に生きられる都市環境モデルの構築
Project/Area Number |
23K17277
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 4:Geography, cultural anthropology, folklore, and related fields
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
久保 倫子 筑波大学, 生命環境系, 助教 (00706947)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
影山 穂波 椙山女学園大学, 国際コミュニケーション学部, 教授 (00302993)
村田 陽平 法政大学, 文学部, 准教授 (10461021)
須崎 成二 立正大学, 地球環境科学部, 助教 (30937678)
埴淵 知哉 京都大学, 文学研究科, 准教授 (40460589)
松岡 由佳 函館工業高等専門学校, 一般系, 准教授 (60911922)
片岡 博美 近畿大学, 経済学部, 教授 (70432226)
由井 義通 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 教授 (80243525)
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Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2028-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、地理学に死生学の視点を取り入れて、新たな学問領域を切り拓くとともに、フィールドワークとGISの空間分析手法、大規模社会調査を組み合わせた日本の三大都市圏における居住問題の分析を基に、個々人のさまざまな属性などに関わりなく、よりよく生き、安心して死ぬことのできる都市居住環境モデルの構築を目指すものである。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究は、地理学に死生学の視点を取り入れながら、フィールドワークやGIS空間手法、社会調査という三つの方法論を効果的に組み合わせることで、超高齢化の進む日本の大都市において、社会的マイノリティを含む多様な高齢者の快適な都市居住環境モデルを構築するという挑戦的課題に取り組む、学術的意義と社会貢献性の高い研究である。
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