Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Pioneering)
微生物燃料電池は、廃水中の有機物の除去と同時に発電を行う技術であり、本研究は、微生物燃料電池のカソードを流体にするというこれまでにない発想を用いて、微生物燃料電池の発電効率を飛躍的に向上させようとするものである。応募者が過去の研究にて培ってきた研究遂行能力を生かして、全く新しい発想を適用し、研究のブレークスルーを図ろうとする、挑戦性を有する研究である。
廃水処理施設で消費される電力量を賄える程度の発電能力に達することができれば、その社会的な波及効果も大きいと期待される。