2024 Fiscal Year Annual Research Report
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23K18081
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| Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
内藤 清惟 鹿児島大学, 農水産獣医学域獣医学系, 准教授 (30794903)
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| Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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| Keywords | 匂い |
| Outline of Annual Research Achievements |
排便は生活と密接に関係しているために、その問題はquality of life (QOL)の著しい低下をもたらし、社会的に大きな問題となっている。しかしながら、中枢神経系がどのように排便を制御しているのかに関する情報は不足しており、中枢神経系を対象とした排便制御法は確立されていない。本研究では、排便に影響する匂いを見つけ出し、その匂いが作用するメカニズムの解明を目的とする。これにより、匂いによる排便の制御法の確立を目指して研究を行う。本研究により、この分野の研究を飛躍的に進展させることを目指し、排便障害の病態の解明、新たな治療法・予防法の開発に貢献する。 匂いと排便制御を関連付ける脳領域をスクリーニングするための実験系の構築を行った。匂いによる排便への影響をスクリーニングするための実験系と、匂いが影響を与えた脳領域をスクリーニングする実験系を確立するために実験を行った。匂いによる排便への影響をスクリーニングするための実験系では、まずラットを実験系に順化させる。順化が成立しているかを1時間で排出される糞便の数を計測することで確認し、順化に必要な日数を決める。順化したラットに様々な匂いをかがせ、1時間で排出される糞便の数を記録する。データを解析し、時間ごとの排便排出量と1時間の総排便排出量を出し、コントロールと比較することで、匂いが排便に影響を与えるかを調べる。 本年度は、匂いと排便制御を関連付ける脳領域をスクリーニングするために、ラット全脳の網羅的に調べることができる組織透明化とライトシート顕微鏡を用いたスクリーニング法の開発を行なった。ラット全脳に最適化された透明化法の条件検討と、ラット全脳に最適化されたライトシート顕微鏡の研究開発を行なった。
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