2023 Fiscal Year Research-status Report
Development of nighttime lighting to promote patient sleep under metameric conditions
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23K18373
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
若村 智子 京都大学, 医学研究科, 教授 (40240452)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中本 五鈴 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研 究所, 研究員 (30966966)
福田 裕美 北九州市立大学, 国際環境工学部, 准教授 (50551412)
高雄 元晴 東海大学, 情報理工学部, 教授 (90408013)
榛葉 旭恒 京都大学, 医学研究科, 助教 (30812242)
高江洲 義和 琉球大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (90421015)
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Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2025-03-31
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Keywords | 条件等色 / 概日リズム |
Outline of Annual Research Achievements |
人間の瞳孔反応に影響を与える光の量を変えるために、silent-substitution法、背景コントラスト法、周波数変調法の組み合わせを使用して、錐体への刺激を一定に保ちながら、ipRGC(内在性視細胞)の刺激量を変えたときの人間の瞳孔反応にどのような影響があるかを明らかにすることを目的にして、計測を7月に行った。 具体的には、健康な成人28人(18~39歳)を対象に、光刺激が終了した(消灯した)後の瞳孔の散大過程を測定した。これを「光刺激後瞳孔反応(post-illumination pupil response: PIPR)」と呼び、この指標を使用して解析をおこなっている。 さらに、夜間の光の検証の前に、日中のmRGCの刺激量を増加させるための適切な光を特定するために、6500Kの条件下で、mRGC刺激が異なる4種類の光を選び、協力者27人を対象に、12月から2月にかけて、1種類の光につき2泊3日の日程で実験を行った。 現在、その結果の解析を行っている段階である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
共同研究者のおかげで、問題なく、研究計画が進められている。
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Strategy for Future Research Activity |
研究計画のとおりに進める予定であるが、1年目のデータをよく吟味して、方向性を決めていきたいと考えている。
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Causes of Carryover |
2023年12月から2025年2月9日まで、データ収集を行っており、そのときに使用した経費の確定に3月末までかかったため、かなり抑制した執行を行わざるを得なかったため。 4月以降に、測定したデータの解析費用および、学会などの参加経費、論文投稿経費などの経費執行がずれ込む予定である。
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