2023 Fiscal Year Research-status Report
A Birth Cohort Study of the Effects of Perinatal Dioxin Exposure on Bone and Tooth Development
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23K18376
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Research Institution | Kanazawa Medical University |
Principal Investigator |
瀧口 知彌 金沢医科大学, 医学部, 講師 (80841014)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西野 善一 金沢医科大学, 医学部, 教授 (70302099)
西条 旨子 金沢医科大学, 医学部, 教授 (40198461)
櫻井 勝 金沢医科大学, 医学部, 教授 (90397216)
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Project Period (FY) |
2023-06-30 – 2026-03-31
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Keywords | ダイオキシン / エナメル質形成不全 / 骨 |
Outline of Annual Research Achievements |
当初予定していたドンナイ省ビエンホア市での調査受け入れが困難になったため、研究対象地域をビエンホア市とハノイ市からダナン市タインケー区とサンチャー区に変更した。また、ダナン市厚生部との研究に関する打ち合わせの中で、X線を使用する手根骨撮影や血清中の骨マーカーなど実施が不可能になったため、脊柱側弯曲検診等の代替の調査を実施することとした。 その一方で、調査方法についての準備を行い、口腔指標については2023年8月から9月にかけて日本国内で日本人の大学生、ベトナム人の就労者を対象に口腔内診査の方法や口腔内写真撮影の方法等について予備調査を行った。また、口腔撮影用のカメラやデータを格納し、解析を行うためのコンピュータならびに画像データの解析に必要なソフトウェアを購入し、使用方法を習得した。さらに、第23回分子予防医学研究会、第93回日本衛生学会学術総会に参加を行い、ダイオキシンの健康影響に関する情報収集に努めた。また、11月にはダナン市タインケー区で行われたベトナム人の成人男性を対象とした疫学調査へ参加し、現地の医療関係者と交流する機会を得た。 2024年5月にタインケー区、秋にソンチャー区で調査を行うことについてはダナン市厚生部、タインケーおよびサンチャー地区病院から調査受け入れの合意が得られており、2024年度内には滞りなくデータの収集が可能であると考えられる。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
調査については変更後は予定通り5月にベトナム国ダナン市タインケー区にて実施されることが決まり、現在準備を行っている。また、秋頃にサンチャー区で実施予定の調査についても実施許可がダナン市側より下りているため、データの取得は当初の計画よりも若干遅れが生じてはいるものの年内に完了できることが期待される。
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Strategy for Future Research Activity |
年内にはダナン市での調査が全て完了し、データの取得が全て完了する予定である。 その後速やかに解析に移る予定である。
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Causes of Carryover |
ベトナム側との交渉の結果、調査の時期がいずれも2024年となったため。
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