2024 Fiscal Year Annual Research Report
Mitochondria regulates peripheral CD4 CD8 double negative T cells function
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23K19469
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| Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
清家 圭介 岡山大学, 大学病院, 助教 (20976427)
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| Project Period (FY) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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| Keywords | DN-T細胞 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、DN-T細胞におけるミトコンドリア電子伝達系複合体の機能について明らかにし、抗腫瘍効果を増強する方法開発することである。 1. 造血幹細胞移植モデルマウスにおけるDN-T細胞機能 造血幹細胞移植モデルマウスを用いて、DN-T細胞の動態を解析した。GVHDを起こさないsyngeneicとGVHDを起こすallogeneicモデルを用いて、移植後day7とday14の脾臓におけるDN-T cellの細胞数を比較した。Day7ではallogeneic群で有意にDN-T細胞の割合と絶対数がsyngeneic群と比較し有意に増加した。しかし、day14には細胞数の差は消失した。このことからDN-T細胞は急性GVHDの病態に関連することが示唆された。今後、day7において増加したDN-T細胞のサイトカインを解析し、機能を解析する。またフローサイトメトリーの結果では、CD8 T細胞のCD8の発現が低下し、DN-T細胞へ移行している可能性を示唆していた。今後CD4とCD8をそれぞれ別の蛍光色素で染色、輸注し、移植後のDN-T細胞の由来を解析する。 2. ミトコンドリア電子伝達系複合体II KO DN-T細胞の機能解析 電子伝達系複合体I―IIIそれぞれに対するCRISPR-Cas9レンチウイルスベクターを用いて、複合体I―IIIのKO DN-T細胞を作成し、機能解析実験を行う。まず今回のメインのターゲットである電子伝達系複合体IIをノックアウトしたT細胞の作成を行った。マウス電子伝達系複合体IIサブユニットSDHAをターゲットとしたレンチウイルスベクターを作成し、マウスT細胞と培養することにより、SDHA KO T細胞の作成に成功した。今後、このSDHA KO T細胞からDN-T細胞をソーティングし、機能解析と造血幹細胞移植モデルに輸注を行いin vivoでの機能解析を行う。
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