2023 Fiscal Year Research-status Report
Developing a tool for predicting general phenotypes in the patients with orofacial cleft
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23K19717
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
山村 あかね 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (60986032)
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Project Period (FY) |
2023-08-31 – 2025-03-31
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Keywords | 疾患モデル動物 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では未診断のヒト疾患、特に顎顔面形成不全の原因として同定された遺伝子変異を様々な脊椎動物モデルを用いて再現する事により。更には疾患別最適モデル動物を用いたトランスクリプトーム解析を行う事により対象疾患の分子病態を解明して治療法の開発に結び付ける事を目的としている。本年度の研究では希少疾患である原発性萌出不全の原因遺伝子であるモデルマウスの作製を終えた。現在モデルマウスの表現型解析の対照群とする為に野生型マウスを用いて対照群におけるCT撮影や組織切片の作製を行っている。また我々が同定したBaraitser-Winter Cerebrofrontofacial Syndromeにおける新規ACTB変異についてもアフリカツメガエルを用いてモデル動物を作製しその解析を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在までに一定の疾患モデルの作製に成功しており、今後は新しいモデル動物を作製しつつ作製済のモデル動物については表現型の解析を進める予定としている。
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Strategy for Future Research Activity |
前述通り現在までにいくつかの疾患モデル動物の作製を終えており今後はそれらの詳細な解析を行う予定である。具体的にはPFEモデルマウスにおいては歯牙移動の実験系を用いてヒト疾患との表現型の差異を評価する。またBaraitser-Winter Cerebrofrontofacial Syndromeにおけるモデル動物については顎顔面計世不全の表現型を得ているため顎顔面の発生ステージ毎の網羅的な遺伝子発現解析(RNAseq)を行い分子病態の解明を行う。
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