2020 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
20H04430
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
家田 修 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授(任期付) (20184369)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 健太 神田外語大学, グローバルコミュニケーション研究所, 講師 (00749062)
池田 昭光 明治学院大学, 教養教育センター, 助教 (10725865)
黒木 英充 東京外国語大学, アジア・アフリカ言語文化研究所, 教授 (20195580)
樽本 英樹 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (50271705)
山本 明代 名古屋市立大学, 大学院人間文化研究科, 教授 (70363950)
錦田 愛子 慶應義塾大学, 法学部(三田), 准教授 (70451979)
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Project Period (FY) |
2020-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 移民 / 難民 / 移民ホスト国 / 移民コミュニティ / 多文化主義 / 移民2世 / 少数民族 / 国境政策 |
Outline of Annual Research Achievements |
2020年度は分担研究者との間で研究会を開催し、国外研究協力者も交えたワークショップを東欧で開催予定だったが、新型コロナの国内および世界的蔓延でいずれも対面での開催を断念し、ズームによるネット会議形式で研究会とワークシップを行なった。会議の記録を録画し、発言記録をデータ化して、研究資料とした。しかし現地調査をもとにした研究の進捗は現地調査が不可能だったため、文献調査による理論的な進化を図った。三位一体の移民論は移民の受け入れ国や送り出し国における少数民族政策と密接に関わっていることが確認された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
文献調査は予定以上に進展したが、基本となる現地調査が新型コロナ蔓延のため不可能な状況にあるので、次年度以降の現地調査の進展が切に望まれる。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナの蔓延で中止なっている現地調査を次年度からは大きく進めたい。
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