2024 Fiscal Year Annual Research Report
ソーシャルデザインの人類学的研究:生活・地域・人をどう生み出すか
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23K20553
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
木村 周平 筑波大学, 人文社会系, 教授 (10512246)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小西 公大 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30609996)
伊藤 泰信 北陸先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (40369864)
内藤 直樹 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (70467421)
辻本 侑生 静岡大学, 地域創造教育センター, 講師 (80958950)
門田 岳久 立教大学, 観光学部, 教授 (90633529)
早川 公 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任准教授 (90804253)
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| Project Period (FY) |
2024-04-01 – 2025-03-31
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| Keywords | 文化人類学 / ソーシャルデザイン / 地域 / 生活 |
| Outline of Annual Research Achievements |
現在、デザインを通して社会をよりよいものにしようという「善い」・「ヒューマンスケールの」・「コンテクストに応じた」営為が、様々な領域で行われている。そうした営為は「ソーシャルデザイン」と総称できるが、それらに対し、我々はどう向き合い、関わればよいのか。本研究はSDの実践について、生活・地域・教育の領域において、それを推し進める「準専門家」の実践に着目して研究することで、SDに対して文化人類学からどのような関わり方が可能なのかについての知見を提示する。それによって、現代的な、様々な力と人々の関係が錯綜する状況をふまえて、「生を規定する政治や経済の大きな力を批判し、よりよい社会のあり方を模索する」という文化人類学が従来目指してきた方向性を受け継ぎつつ練り直し、人類学や近接学問領域の蓄積、さらに公共的な実践に対して貢献することが、本研究の目的である。 2024年度は日本文化人類学会研究大会で分科会「文化人類学とは何でありうるのか ――協働、対話、反転の試み―― 」を研究メンバーおよび文化人類学に関わりつつ実務に取り組む人々とともに開催し、これまでの研究の進捗と成果について共有し、参加者とともに議論を行った。そしてこの分科会の成果を、現代文化人類学会の『文化人類学研究』に同名の特集として刊行した。特集では序論のほかに5本の論文(いずれも文化人類学者と実務者の共著によるもの)と4つのコメントが収められ、本科研の集大成といえるものとなった。
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