2022 Fiscal Year Annual Research Report
Development of curriculum and teaching materials for a STEAM learning model centered on art education
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21H00868
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
藤井 康子 大分大学, 教育学部, 准教授 (10608376)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西口 宏泰 大分大学, 研究マネジメント機構, 准教授 (10274739)
麻生 良太 大分大学, 教育学部, 教授 (10572828)
花坂 歩 大分大学, 教育学部, 教授 (20732358)
岩坂 泰子 広島大学, 人間社会科学研究科(教), 准教授 (80636449)
畑山 未央 東京学芸大学, 教育学部, 研究員 (60759124)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 美術教育 / 芸術教育 / 教科等横断型学習 / STEAM教育 / 質問紙調査 / 実地調査 / カリキュラム・マネジメント |
Outline of Annual Research Achievements |
・理論的研究:国内の教科等横断型学習や国内外のSTEM/STEAM教育の実践研究等に関する文献を収集し、本研究が提案するSTEAM型学習への援用方法と実践を通した学習理論の構築に取り組んだ。加えて、教育評価に関するフォーラムや研究会に参加し、小学校での実践を通して本研究が提案するSTEAM型学習の評価方法について検討を行った。 ・学習モデルカリキュラムの開発:公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団、大分県立九重青少年の家、佐伯市地域産業教育促進協議会と連携し、研究協力者が所属する大分県内の小学校第6学年を対象として、総合的な学習の時間における体験学習「地元の産業であるヒオウギ貝とその養殖を調査し、生産者の工夫や今後の課題等についてまとめ、発表する」を通した学びと芸術と科学が融合した創造活動と科学体験を逐次的に組み合わせたSTEAM型学習プログラムを開発した。具体的には、図画工作科と音楽科、理科、算数科、社会科、プログラミング学習等が横断・融合する年間を通した探究的な学習の単元を開発し、実践を通して教育効果の検証を行った。 ・評価スケール及び指導教材の構築:本研究が提案するSTEAM型学習と児童の非認知能力との相関・因果関係を明らかにすることを目的に、大分県内の小学校2校(実験群と対照群)に質問紙調査を実施した。その結果、STEAM型学習を実施した児童は、実施していない児童と比較して特殊的好奇心と根気が向上し、児童の非認知能力の向上に影響を及ぼすことが示唆された。 ・研究成果の発信:小学校における実践研究や文献研究の成果等をまとめ、研究代表者や研究分担者、研究協力者が所属する学会等において研究発表を行い、研究成果を社会に還元した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
理論的研究や実践研究について、当初の計画通りに研究が遂行できているため。
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Strategy for Future Research Activity |
地域の教育機関や地元企業ともつながりながら、国内の研究協力者が所属する学校において実践的な研究を推進する。海外の現地協力者(大学及び学校)との国際的な研究交流に取り組み、本研究の成果を国内外に向けて発信する。
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Research Products
(12 results)