2022 Fiscal Year Annual Research Report
Negative involuntary recall: Psychological mechanisms of subjective judgment
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21H00947
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Shinshu University |
Principal Investigator |
松本 昇 信州大学, 学術研究院人文科学系, 准教授 (60813863)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
伊藤 友一 関西学院大学, 文学部, 助教 (00879710)
藤野 正寛 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 人間情報研究部, リサーチスペシャリスト (90850743)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 無意図的想起 / 直接検索 / 抑うつ / 内受容感覚 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は直接検索/無意図的想起に関与する生理指標についての探究を行った。(a)心拍カウント課題におけるbeat-to-tap consistencyと直接検索/無意図的想起の頻度の関連、(b)記憶検索中の心拍と心拍誘発電位についてデータ収集を完了した。現在はこれらのデータの解析中であり,2023年度中の発表を目指す。 上記のプロジェクトを進めるとともに,精神疾患における直接検索/無意図的想起の異常に関する国際共同研究を進めた。これらの研究の一部はCognition and EmotionやJournal of Behavior Therapy and Experimental Psychiatryといった国際誌に発表された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2022年度に予定していた脳波実験や心拍を測定する実験を完遂することができた。サブプロジェクトも論文発表を積み重ねており、順調に成果が出ている。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度はマインドフルネス介入によって直接検索/無意図的想起の低減がみられるかどうかを検証する予定である。ランダム化比較試験を実施するため,その準備を進めている。並行して,生理指標に関するデータ解析や論文執筆,国際共同研究を推進していく予定である。
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