| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂本 浩隆 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (20363971)
関口 俊男 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 准教授 (40378568)
濱田 麻友子 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (40378584)
中村 遼 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 特任助教 (10974206)
田中 祥貴 岡山大学, 理学部, 非常勤研究員 (10981491)
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| Outline of Annual Research Achievements |
動物界を通した体液調節能の保存/分化を検討し、“神経葉ホルモン”系による“腎臓” i.e., 体液の調節の起源が、原始左右相称動物の扁形動物まで遡れた(Mori S, Kobayashi A, Sakamoto H, Hamada M, Sakamoto T, Nakamura R. Biophys Physicobiol. 2024; Nishimura O, Sakamoto T, Semba Y, Yamauchi S, Yamada K, Nishida K, Kiyatake I, Sato K, Hyodo S, Kadota M, Uno Y, Kuraku S. 他 F1000Res. 2024; Nakamura R, Hamada M, Sakamoto H, Bailly X, Sakamoto T. J Neuroendocrinol. リバイス中 他)。これを新しい環境への進出をもたらしたシンギュラリティと提唱し、その原型を扁形動物ヒラムシで解明した。祖先型ホルモンは脳神経節の“2”対のニューロンのみで産生された(シンギュラリティ細胞)。さらに、哺乳類と同様の抗利尿機能を見出した。これらの過程で対象を、ヒラムシの神経ペプチド全体に拡げたところ、GnRHの同様の“2”種の原型等、進化的に保存され普遍的な神経ペプチド群に関する新発見もしている。これまで不明であった神経シナプス系からの内分泌系/液性調節の誕生:神経内分泌のシンギュラリティにも繋がっている(Ikenaga T, Kobayashi A, Takeuchi A, Uesugi K, Maezawa T, Shibata N, Sakamoto T, Sakamoto H 他. Zoolog Sci. 2024 41:281-289 [表紙] 等)。そこで今回の、数百の細胞からなる中枢神経系の原型の1細胞/空間RNAseqも始めた。データ駆動型の展開も協議している。
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