2023 Fiscal Year Annual Research Report
Pooled analyses of large cohort studies for evidence of dementia prevention
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21H03194
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
山岸 良匡 筑波大学, 医学医療系, 教授 (20375504)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤田 典絵 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策研究所, 部長 (00446551)
清水 悠路 地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所, 公衆衛生部, 課長 (40569068)
西連地 利己 獨協医科大学, 看護学部, 教授 (70453404)
村木 功 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70731561)
村山 洋史 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (00565137)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | 認知症 / プール分析 / メタアナリシス / リスクファクター / 追跡研究 / 疫学研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、わが国を代表する3つの大規模コホート研究である、CIRCS研究(対象者数約2万人)、JPHC研究(約10万人)、茨城県健康研究(約5万人)において、共通した手法を用いて、要介護認知症の発症追跡、分析データベースの構築、共通のカットポイントを用いた統計分析を行う。各コホートでは、研究開始時の健診成績などの古典的なリスク要因や食習慣など生活習慣要因のデータ、生理・生化学的検査や保存血液などがあることから、これらを網羅的に検討し、各コホートで統一した方法で解析する。さらに共通解析が可能な項目についてはメタ解析の手法を用いて約17万人を対象とする統合解析を行う。これらを順次公表し、若手研究者を中心に系統的に論文化を進める。これにより、わが国の保健医療の現場で役立つ認知症予防法に関するエビデンスを創出する。これらのメタ解析から得られるエビデンスは、基礎・臨床実験の結果を踏まえて解釈することにより、より強固なエビデンスとして位置づけることができる。 本年度は、上述の3コホート以外のコホートについて、前年度に新たに追加組替を行った2つのコホートを含む5コホートにおいて、古典的なリスク要因について、統合分析を行うための分析を個々のコホートにおいて行った。さらに、それを中央に集約して、各リスク要因ごとにメタアナリシスを開始した。また、個々のコホートにおいてデータ収集を続けるとともに、個別の分析結果の公表を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初予定に従って、データの収集、蓄積が進んでおり、各コホートにおいて、それぞれデータベースの構築や個別の分析などが順調に進捗している。また、新たなコホートが追加され、当初予定よりも大規模な分析が可能となっている。一部のコホートでは、研究者の指導の下、若手研究者を中心に分析結果を学会で発表し、論文化を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
ひきつづき、各コホートにおいてデータの収集体制の維持・構築や、収集したデータの整理、データベース化、論文化を進める。すでに着手している古典的なリスク要因については、個別のリスク要因の特性に注意しながらメタアナリシスを実施し、順次論文化を進める。
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Research Products
(11 results)
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[Journal Article] Mushroom intake and risk of incident disabling dementia: the Circulatory Risk in Communities Study (CIRCS)2024
Author(s)
Aoki S, Yamagishi K, Maruyama K, Ikeda A, Nagao M, Noda H, Umesawa M, Hayama-Terada M, Muraki I, Okada C, Tanaka M, Kishida R, Kihara T, Takada M, Shimizu Y, Ohira T, Imano H, Sankai T, Okada T, Tanigawa T, Kitamura A, Kiyama M, Iso H
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Journal Title
British Journal of Nutrition
Volume: 131
Pages: 1641~1647
DOI
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research
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[Journal Article] Serum folate and risk of disabling dementia: a community-based nested case?control study2024
Author(s)
Kishida R, Yamagishi K, Ikeda A, Hayama-Terada M, Shimizu Y, Muraki I, Umesawa M, Imano H, Sankai T, Okada T, Kitamura A, Kiyama M, Iso H
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Journal Title
Nutritional Neuroscience
Volume: 27
Pages: 470~476
DOI
Peer Reviewed / Open Access
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