2022 Fiscal Year Annual Research Report
Constructing comprehensive evidence of the effect of old-age employment on health: a study on assistant workers in care facilities
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21H03285
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
村山 洋史 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究副部長 (00565137)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
菅原 育子 西武文理大学, サービス経営学部, 准教授 (10509821)
藤原 佳典 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 副所長 (50332367)
野中 久美子 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 主任研究員 (70511260)
田口 敦子 慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (70359636)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | 介護助手 / 高齢者 / 就労 / 健康 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨今の高齢者は高い就労意欲を持っており、実際に就労する高齢者も増加している。高齢期就労は、労働力不足解消への貢献のみならず、健康増進・介護予防効果も期待できる。しかし、高齢期に就労することが健康に及ぼす影響に関してのエビデンスは未だ圧倒的に不足している。本研究では、福祉領域の高齢期就労の一つの形である「介護助手」に注目し、高齢者が高齢者施設で介護助手として就労することによる、本人、家族(配偶者)、同じ施設で働く介護スタッフ、施設入所者への健康影響を明らかにすることを目的にしている。 令和5年度は、コロナ禍などの条件で実施できていなかったベースライン調査(質問紙調査)を実施した。神奈川県町田市、大阪府摂津市、兵庫県宝塚市に協力いただき、約500名の方に協力をしてもらった。介護助手として働いている者は、そうではない者に比べて世代間継承意識や他世代との関わりが多いことが明らかになった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症蔓延の影響で、全体的にスケジュールは後ろ倒しになっている。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度にベースラインとなる質問紙調査を実施することができた。今後、令和6年度には追跡調査をつつがなく実施し、研究の遂行に努めていく。
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