2023 Fiscal Year Annual Research Report
A Study on the Living Conditions of Sexual Minorities Living in Japan Engaged in Childbirth and Childcare
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21H03730
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Osaka Metropolitan University |
Principal Investigator |
新ヶ江 章友 大阪公立大学, 人権問題研究センター, 教授 (70516682)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
釜野 さおり 国立社会保障・人口問題研究所, 国立社会保障・人口問題研究所, 第2室長 (20270415)
水野 英莉 流通科学大学, 人間社会学部, 教授 (20434524)
小門 穂 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 准教授 (20706650)
風間 孝 中京大学, 教養教育研究院, 教授 (50387627)
有田 啓子 公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 嘱託研究員 (50896967)
堀江 有里 公益財団法人世界人権問題研究センター, その他部局等, 専任研究員 (60535756)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Keywords | クィア / 出産 / 子育て / 生殖医療 / LGBTQ+ / 日本 |
Outline of Annual Research Achievements |
2023年度は、研究班のメンバーを三グループに分け、一つのグループにつき約10組弱ずつのインタビューを実施した。その結果、合計26組へのインタビューを実施し、そのうち21組からの了解を得て分析データとして使用することとなった(2024年3月末時点で、データ使用の了解を得ていない調査協力者に対しても最終確認を行なっている)。MAXQDAを用いてデータのコーディングを実施し、調査の方向性を確認し、2024年度の論文化に向けた議論を重ねた。インタビュー調査では、分析を通して重要なカテゴリーをいくつか抽出し、それぞれのカテゴリーについての分析の担当者を決定し、論文化を進める予定である。また、2021年に実施したアンケート調査の結果も詳細な分析を行い、論文化の準備を進めている。2024年度は9月に解放社会学会での分科会の開催が決定しており、同月には日本家族社会学会での発表も予定している。11月には国際シンポジウムでの発表も予定している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
データの収集が終了し、今年度末からは分析を開始し、研究会での意見交換を行なった。
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Strategy for Future Research Activity |
来年度はデータの分析を進め、国内外での学会発表と論文化を進めていく。
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[Book] 応用哲学2023
Author(s)
松田毅・藤木篤・新川拓哉編
Total Pages
240
Publisher
昭和堂
ISBN
9784812222232
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