2022 Fiscal Year Annual Research Report
途上国において健康を改善させる政策の在り方の探索:日本と途上国の歴史を用いた研究
Project/Area Number |
22H00847
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Gakushuin University |
Principal Investigator |
増田 一八 学習院大学, 経済学部, 准教授 (70778357)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
有本 寛 一橋大学, 経済研究所, 非常勤研究員 (20526470)
重岡 仁 東京大学, 大学院公共政策学連携研究部・教育部, 教授 (60900008)
|
Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
|
Keywords | 健康 / 途上国 / 日本 / 歴史 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、途上国や途上国期の日本における先駆的な諸政策の導入が、個人の健康にもたらす影響を明らかにすることで、同地域における効果的な政策の在り方を探索することである。 本研究に関して、令和4年度は、下記の実績を上げた。
1.日本に関する研究に用いる個票データの利用申請を進め完了した 2.インドネシアに関する研究について、共同研究者をインドネシアから東京に招へいし、研究の着想を進めると同時に、使用するデータの利用申請を完了した
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
研究実績の概要の通り、日本やアジアに関する研究について、データ分析を開始するための準備が予定通りに整っている。
|
Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は、日本に関する研究について収集したデータの加工を進め、そのデータを用いて分析を進める。 また、インドネシアに関する研究についても、新たにデータ申請を行い、初年度に進めた研究をさらに発展させていく方針である。
|