2022 Fiscal Year Annual Research Report
企業の存続能力を高めるマネジメント・コントロールに関する総合的研究
Project/Area Number |
22H00898
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
横田 絵理 慶應義塾大学, 商学部(三田), 教授 (20277700)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂口 順也 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (10364689)
乙政 佐吉 小樽商科大学, 商学部, 教授 (20379514)
河合 隆治 同志社大学, 商学部, 教授 (30368386)
鬼塚 雄大 明海大学, 経済学部, 講師 (30875985)
妹尾 剛好 中央大学, 商学部, 准教授 (60610201)
大西 靖 関西大学, 会計研究科, 教授 (80412120)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | マネジメント・コントロール / レジリエンス / 存続能力 |
Outline of Annual Research Achievements |
2022年度は,本研究の理論的枠組みを精緻化するために,先行文献の網羅的なレビューをプロジェクトメンバー全員で行い,議論を重ねた。文献レビューの対象は次のとおりである。 第1に,企業あるいは組織のレジリエンスとその類似概念である吸収能力やダイナミック・ケイパビリティに関する先行研究,第2に,マネジメント・コントロールに関する先行研究である。これについては,これまでに引き続き,あらたに危機的状況下での議論に焦点を置いたレビューを行った。第3に,リーマンショックや東日本大震災のような危機的状況への対応に成功したと考えれる企業に関する雑誌記事についてもレビューを試みた。 これらから2023年度以降に実施する事例研究や実態調査のための,研究課題あるいはフレームワークなどをメンバー全員によって議論し,検討を重ねた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2022年度においても,国内外の移動はたやすくはなかったが,研究者各自の工夫によっておおむね順調に研究を遂行した。
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Strategy for Future Research Activity |
2022年度の文献研究を受けて,2023年度からは実態を把握するための調査を開始する。具体的にはインタビューを先んじておこないながら,定量的な調査の準備を行う。
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Research Products
(12 results)