2022 Fiscal Year Annual Research Report
高齢期のSOC強化による認知・精神機能の健康増進メカニズムの解明
Project/Area Number |
22H01095
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Okayama Prefectural University |
Principal Investigator |
坂野 純子 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (70321677)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤田 陽一 岡山県立大学, 保健福祉学部, 助教 (50584265)
矢嶋 裕樹 新見公立大学, 健康科学部, 教授 (00550469)
笹原 信一朗 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10375496)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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Keywords | SOC / 高齢者 / 社会関係資源 / 認知機能 / 精神機能 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、高齢者のSOC強化・促進による認知・精神機能への効果を検証するためにbaselineに対する縦断データの取得を目指していたが、今年度は昨年度同様に、新型コロナウィルスの蔓延により、縦断データの取得ができなかった。他方で、目的を達成するために副次的に、精神障害者の社会資源に着目し、SOCおよび精神機能の回復への影響を調査により検討した結果、SOCの促進が精神機能へ有意な効果を与える可能性を見出すことができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
新型コロナウィルスの蔓延により、高齢者のbaselineに対する縦断データの取得が遅延している。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウィルスの政府の対策を前提に、感染リスクを低減しながら、データの取得を進める。
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