2022 Fiscal Year Annual Research Report
健常集団におけるHDL機能の分布及び動脈硬化・高血圧との関連性を検討する疫学研究
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22H03359
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
大塚 俊昭 日本医科大学, 医学部, 准教授 (80339374)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川田 智之 日本医科大学, 大学院医学研究科, 大学院教授 (00224791)
小谷 英太郎 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10287708)
加藤 活人 日本医科大学, 医学部, 准教授 (40409157)
長尾 元嗣 日本医科大学, 医学部, 准教授 (10468762)
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Project Period (FY) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | HDL機能 / 糖尿病 |
Outline of Annual Research Achievements |
健常集団におけるHDL機能の分布とその特徴を明らかにするため、某企業における定期健康診断時にHDL機能を測定する計画であったが、新型コロナ感染症による健康診断時期や実施体制に変更が生じたため、当初予定の健康診断における研究実施が困難となった。そのため、当初の予定を変更し、比較群として糖尿病有病群におけるHDL機能の測定を優先して行った。 バイオバンクジャパンに登録された2型糖尿病症例から、血清の保管がなされかつ解析に必要な医療情報を有するもの2120人(平均年齢61±9歳、男性62%)を対象に、HDL機能の測定を進めた。HDL機能はシスメックス株式会社が開発した免疫複合体転移法による「HDLのコレステロール回収能」を測定した。 本年度として2120人中864人について測定を実施し、さらに翌年度に継続して測定を実施した残りの症例と合わせ分析を実施する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナ感染症により当初予定されていた職域定期健康診断におけるHDL機能の測定が出来なかった。そのため比較群として糖尿病患者の保管血清を用いてHDL機能の測定を行うなど、当初の予定から一部変更した計画に沿って研究を遂行した。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナ感染症収束にともない当初予定していた企業健康診断の実施方法が大幅に変わったため、当初の予定通り当該機会における研究の実施が困難となった。そのため、その代替として健診実施施設におけ健康診断受検者を対象としてHDL機能の測定を実施することとした。現在当該施設における研究対象者を集積中である。
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